
LINE通知が急に来なくなったり、特定のトークだけ通知が届かなくなったりする経験をされた方は多いのではないでしょうか。
その原因は、LINEアプリ内の通知設定、スマートフォン本体の通知許可、省電力モードなど、複数の箇所に存在しており、どこから確認すべきか判断が難しいのが実情です。
本記事では、LINEの通知が来ない場合の原因を体系的に整理し、iPhone・Android両方に対応した具体的な確認手順と解決方法を説明します。
📋 この記事でわかること
- LINE通知が来ない主な原因と優先順位付きの確認ポイント
- LINEアプリ内の通知設定項目と具体的な設定手順
- iPhone・Android別のスマートフォン本体の通知設定方法
- 省電力モード・集中モード・フォーカス機能による通知制限と解除方法
| 読者がよく抱える疑問 | この記事で整理できること |
|---|---|
| どの設定から確認すべきか分からない | 優先順位付きで体系的に確認手順を整理 |
| 特定のトークだけ通知が来ないのはなぜ | トーク単位の通知設定とアプリ全体の通知設定の違い |
| iPhone と Android で設定が異なるのか | 両機種の設定方法と相違点を明確に説明 |
| 電池の持ちを優先させると通知が来なくなるのか | 省電力機能による通知制限の仕組みと解除方法 |
LINE通知が来ない場合の結論:最初に確認すべき3つのポイント

LINE通知が来ない場合、その原因は大きく3つの層に分かれています。
第一層はLINEアプリ内の通知設定、第二層はスマートフォン本体が許可している通知設定、第三層は省電力モードやフォーカス機能などのOS機能です。
これらは階層構造になっており、上位層がオフになっていると、下位層がオンであっても通知は届きません。
| 確認レベル | 内容 | 優先度 |
|---|---|---|
| 第一層:LINEアプリ設定 | アプリ内の「通知」「通知の一時停止」「個別トーク通知」 | 最高 |
| 第二層:OS本体の許可設定 | iPhone「通知を許可」、Android「アプリ通知」 | 高 |
| 第三層:OS機能制限 | 集中モード、省電力モード、データセーバー | 中 |
通知が来ない場合はこの順序で確認する
実際に通知が来ない場合は、上記の第一層から順に確認していくことが、最も効率的に原因を特定できる方法です。
以下の順序に従って確認することで、大多数のケースで問題が解決することが各種サポートサイトで報告されています。
- LINEアプリの「ホーム」→「設定」→「通知」で通知がオンか、一時停止がオフか確認
- 同じ画面で「メッセージ通知」など個別項目がオンか確認
- 該当トークを開き、右上メニューからトーク単位の通知オン・オフを確認
- スマートフォンの「設定」アプリから、LINEアプリに対する通知許可を確認
- 集中モード、省電力モードなどのOS機能がLINEの通知を制限していないか確認
- バックグラウンド更新などのバックグラウンド通信設定を確認
迷ったときの判断基準
複数の箇所に設定があると迷うことがありますが、判断の基準は以下の通りです。
- すべてのトークで通知が来ない場合→ LINEアプリの通知全体設定かOS本体の許可設定を確認
- 特定のトークだけ通知が来ない場合→ そのトーク単位の通知設定を確認
- 通知は来るが遅い場合→ 省電力モードやバックグラウンド更新の設定を確認
- 夜間だけ通知が来ない場合→ 集中モード、おやすみモード、フォーカス機能を確認
- Wi-Fi接続時だけ通知が来ない場合→ データセーバーやネットワーク関連設定を確認
LINEアプリ内の通知設定:まず最初に確認すべき箇所

LINE通知が来ない原因として最も多いのが、LINEアプリ内の通知設定がオフになっているケースです。
アプリ内には複数段階の通知設定が存在しており、いずれかが無効になっていると通知は届きません。
| 設定項目 | 内容と影響範囲 |
|---|---|
| 全体通知設定 | LINEアプリ全体の通知をオン・オフ。これがオフだとすべての通知が来なくなる。 |
| 通知の一時停止 | 時間指定で通知を一時的に停止。設定時間中は通知が来ない。 |
| 個別項目設定 | メッセージ、グループ招待、LINE VOOM など種類別に通知をコントロール。 |
| トーク単位設定 | 特定の人物やグループのみ通知をオン・オフ。相手側には分からない。 |
全体通知設定とその確認方法
LINEアプリ内で通知全体をコントロールする最上位の設定が「通知」トグルです。
この設定がオフになっていると、スマートフォンの設定がどうなっていても、LINEからの通知は一切届きません。
確認手順は以下の通りです。
- LINEアプリを開き、「ホーム」タブをタップ
- 右上の歯車アイコン(設定)をタップして設定画面を開く
- 「通知」の項目をタップ
- 画面上部の「通知」トグルがオン(緑色)になっているか確認
- トグルが灰色(オフ)になっていたら、タップしてオンに変更
同じ「通知」設定画面内には、「一時停止」という項目も存在する場合があります。
この「一時停止」が有効期限付きで設定されていると、その期間中はすべての通知が来なくなります。
「一時停止」が設定されていたら、「オフ」または「今すぐ解除」をタップして解除してください。
💡 よくあるケース:夜間に通知をオフにして、そのまま解除し忘れた
私が調べた中で特に多く見られたのは、夜間の「通知の一時停止」をオンにして、翌日になっても解除し忘れてしまうというケースです。
この場合、設定から「一時停止」の項目を確認し、「今すぐ解除」をタップするだけで通知は復旧します。
特に時間指定の一時停止が無期限に近い設定になっていないか、改めて確認することが大切です。
個別項目の通知設定の確認
全体の通知がオンであっても、受け取りたい通知の種類別に細かく設定できる「個別項目設定」という機能があります。
メッセージ通知がオフになっていると、トークの新着メッセージは届かなくなります。
LINEアプリの「設定」→「通知」画面を開き、以下の項目を確認してください。
- メッセージ通知 - 通常のメッセージやスタンプの通知
- グループへの招待 - グループに追加された際の通知
- LINE通話 - 音声通話・ビデオ通話の着信通知
- LINE VOOM - LINE VOOMの投稿やコメント通知
- LINEポイント - ポイント関連のお知らせ
- LINE公式アカウント - 購読している公式アカウントのお知らせ
メッセージ通知が必要な場合は、少なくとも「メッセージ通知」がオンになっていることを確認してください。
その他の項目は、ユーザーのニーズに応じてオン・オフを選択できます。
特定のトークだけ通知が来ない場合:トーク単位の設定
「友人Aからのメッセージだけ通知が来ない」「特定のグループの通知だけ来ない」というケースは、そのトーク単位で通知がオフになっている可能性があります。
この設定は、LINEアプリ内の全体通知がオンであっても、個別トークだけ無効にすることができます。
確認手順は以下の通りです。
- LINEアプリで該当のトークルームを開く
- 右上のメニューアイコン(≡ または ︙)をタップ
- 「通知オン」「通知オフ」「通知をオフ」などの項目が表示される
- 現在の状態を確認し、「通知オフ」になっていたら「通知オン」に変更
トーク単位で通知をオフにしている理由は、そのトークが業務連絡で頻繁に来たり、友人との何度もやり取りする会話を一時的に静かにしたい場合などが考えられます。
重要な連絡相手の場合は、通知をオンに戻すことを忘れずにしてください。オフの状態を長期間放置すると、重要な連絡を見落とす可能性があります。
スマートフォン本体の通知設定:OS側の許可確認

LINEアプリ内の通知設定がすべてオンであっても、スマートフォン本体(iOS、Android)がLINEアプリからの通知を許可していなければ、通知は届きません。
この層の設定がないと、いくらLINEアプリ側で通知をオンにしていても、OS側でブロックされてしまいます。
| デバイス | 確認場所 | 重要な確認項目 |
|---|---|---|
| iPhone | 設定 → 通知 → LINE | 「通知を許可」がオンか、表示スタイルの設定 |
| Android | 設定 → アプリ → LINE → 通知 | アプリ通知スイッチがオンか、詳細設定の確認 |
iPhoneの通知設定:「通知を許可」の確認
iPhoneの場合、LINEアプリがシステムレベルで通知を送信することを許可しているかを確認する必要があります。
設定手順は以下の通りです。
- iPhone のホーム画面から「設定」アプリを開く
- 「通知」をタップ
- アプリ一覧から「LINE」を探してタップ
- 「通知を許可」のトグルがオンになっているか確認
- トグルがオフ(灰色)の場合はタップしてオンに変更
「通知を許可」がオンになった後、同じ画面内に複数の通知スタイルが表示されます。
iPhoneでは、通知の表示方式として以下の3種類から選択できます。
- ロック画面 - 画面をロックしている時に通知を表示するか
- 通知センター - 通知をiPhoneの通知センターに記録するか
- バナー - 画面の上部にバナー表示として通知を表示するか
最も通知を見落とさない設定は、3つすべてにチェック(オン)が入っている状態です。
それぞれのスタイルについて、必要に応じてオン・オフを調整できますが、一般的には少なくとも「ロック画面」と「バナー」はオンにしておくことが推奨されます。
さらに下にスクロールすると、「サウンド」「バッジ」「プレビュー表示」などの詳細設定があります。
通知音を出したくない場合は「サウンド」をオフにでき、アプリアイコンに数字を表示させたくない場合は「バッジ」をオフにできます。
Androidの通知設定:アプリ通知スイッチの確認
Androidデバイスの場合、LINEアプリに対する通知を許可しているかを確認する手順は、iPhone と若干異なります。
一般的な手順は以下の通りです。
- Androidデバイスの「設定」アプリを開く
- 「通知」または「アプリの通知」をタップ
- アプリ一覧から「LINE」を検索・選択
- LINEの通知スイッチがオンになっているか確認
- スイッチが灰色(オフ)の場合はタップしてオンに変更
Androidの場合、設定メニューの表記が機種やAndroidバージョンによって異なることがあります。
「通知」という項目が見当たらない場合は、以下の手順を試してください。
- 「設定」→「アプリ」をタップ
- アプリ一覧から「LINE」を長押しまたは選択
- 「アプリ情報」または「詳細」をタップ
- 「通知」という項目を探してタップ
- 通知スイッチがオンか確認
LINEの通知スイッチがオンであることが、Androidで通知を受け取るための最重要条件です。
省電力モード・集中モード・フォーカス機能:OS機能による通知制限
LINEアプリ内の設定、スマートフォン本体の通知許可がすべてオンであっても、iOS の集中モード、Androidのフォーカス機能などが有効になっていると、通知が来なくなることがあります。
これらの機能は、ユーザーが特定の時間帯やシーン(運転中、睡眠時間、仕事中など)に通知を制限することを目的としています。
| デバイス | 機能名称 | 有効時の影響 |
|---|---|---|
| iPhone | 集中モード、おやすみモード | 設定された時間帯またはモード中は通知が制限される |
| Android | フォーカス機能、おやすみ時間モード | 有効中は通知が非表示または遅延する |
iPhoneの集中モード:LINEを除外設定する方法
iPhone では、複数の「集中モード」を作成し、それぞれで通知を許可するアプリを限定できます。
「仕事」「睡眠」「運転中」など、あらかじめ定義された集中モードが存在し、それぞれで通知の許可アプリを指定できます。
集中モードがLINEを除外していると、そのモード中にLINEからの通知は来なくなります。
確認・変更手順は以下の通りです。
- 「設定」アプリを開く
- 「集中モード」をタップ
- 現在有効になっている集中モード(または全ての集中モード)をタップ
- 「通知を許可」という項目を確認
- LINEがリストに含まれているか、または「すべてのための例外」にLINEが含まれているか確認
- LINEが含まれていない場合は、「+ 連絡先を追加」をタップしてLINEを追加
あるいは、集中モード自体をオフにする方法もあります。
コントロールセンター(画面右上から下にスワイプ、またはiPhone 8以前は右下から上にスワイプ)を開き、現在有効な集中モードのアイコン(人形、月など)をタップしてオフにすることもできます。
💡 よくあるケース:「睡眠」モードが朝に有効なまま放置されていた
実際に多いケースとして、夜間に「睡眠」という集中モードを有効にして、翌朝になってもそのモードが自動的にオフされず、有効なままになっているという事例があります。
この場合、設定で「睡眠」モードを開き、設定時間を確認するか、コントロールセンターからモード自体をオフにすることで問題が解決します。
定期的に集中モードが有効になっていないか、コントロールセンターで確認する習慣が大切です。
Androidのフォーカス機能:おやすみ時間モードの確認
Androidデバイスでは、「フォーカス」または「おやすみ時間モード」という機能で通知を制限できます。
これらは同様の役割を果たし、有効中は通知が非表示または遅延します。
確認・解除手順は以下の通りです。
- 「設定」アプリを開く
- 「Digital Wellbeingと保護者による使用制限」をタップ(機種によって表記が異なる場合あり)
- 「フォーカス」をタップ
- 現在有効なフォーカスモードがないか確認
- 有効なモードがある場合は、「今すぐOFFにする」をタップして解除
同様に「おやすみ時間モード」も確認します。
- 「設定」→「音とバイブレーション」(または「サウンド」)をタップ
- 「おやすみ時間モード」を探してタップ
- モードが有効になっていないか確認
- 有効な場合は「OFFにする」をタップして解除
おやすみ時間モードが無期限に設定されていないか、定期的に確認することが重要です。
低電力モード・省電力モードによる通知制限
LINEの通知が遅くなったり、定期的に来なくなったりする場合は、省電力モードやバッテリーセーバーが有効になっていることも考えられます。
iPhone の「低電力モード」、Androidの「バッテリーセーバー」が有効になると、バックグラウンド通信が制限され、通知の配信が遅延したり一部が欠落したりすることがあります。
iPhone の場合は、「設定」→「バッテリー」から「低電力モード」をオフにしてください。
Androidの場合は、「設定」→「バッテリー」→「バッテリーセーバー」をオフにしてください。
データセーバー・自動調整バッテリー:ネットワーク・バックグラウンド機能の確認
スマートフォンの各設定がすべてオンになっていても、通知が来ないまたは遅い場合は、データセーバー、自動調整バッテリーなどのネットワーク最適化機能が原因の可能性があります。
これらの機能は、データ通信量の削減や電池の持ちを向上させるために、バックグラウンド通信を制限します。
| 機能名称 | デバイス | 通知への影響 |
|---|---|---|
| 省データモード | iPhone | バックグラウンド通信が制限され、プッシュ通知が遅れることがある |
| データセーバー | Android | Wi-Fi接続でないときのバックグラウンド通信が制限される |
| 自動調整バッテリー | Android | アプリのバックグラウンド実行が制限され、通知が遅延する |
iPhone の省データモードの確認と解除
iPhoneの「省データモード」は、モバイルデータ通信の量を削減するための機能です。
このモードが有効になると、バックグラウンドで動作するプッシュ通知サービスが制限されることがあります。
確認手順は以下の通りです。
- 「設定」アプリを開く
- 「モバイル通信」をタップ
- 「モバイルデータ通信のオプション」をタップ
- 「データモード」をタップ
- 現在の設定が「標準」または「高速」になっているか確認
- 「省データモード」が選択されている場合は「標準」に変更
Androidのデータセーバー・自動調整バッテリーの確認
Androidデバイスで通知が不安定な場合は、以下の2つの機能を確認してください。
まず、「データセーバー」の確認手順です。
- 「設定」アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」をタップ
- 「データセーバー」をタップ
- 「データセーバーを使用」のスイッチがオフになっているか確認
- スイッチがオンの場合はタップしてオフに変更
次に、「自動調整バッテリー」(機種によって「アダプティブバッテリー」など表記が異なる)の確認手順です。
- 「設定」アプリを開く
- 「バッテリー」をタップ
- 「自動調整バッテリー」または「アダプティブバッテリー」を探す
- この機能がオンになっている場合は、オフに変更することを検討する
自動調整バッテリーをオフにすると電池の持ちが悪くなる可能性があるため、通知を最優先にする場合の選択肢として考えてください。
LINE通知設定を選ぶ・確認するための重要なポイント
LINE通知が来ない原因を特定し、正しく設定するためには、複数のポイントを体系的に確認する必要があります。
単一の設定だけでなく、複数のレイヤー全体を確認することが、確実に問題を解決するためのカギです。
| 確認ポイント | 見ておきたい内容 |
|---|---|
| 症状の範囲 | すべてのトークで通知が来ないのか、特定のトークだけか |
| 症状の時間帯 | 特定の時間帯だけ通知が来ないのか、24時間来ないのか |
| 通信環境 | モバイルデータとWi-Fiで異なるか、機内モード・圏外の確認 |
| 最近の変更 | 設定変更・アプリ更新・OSアップデートがあったか |
| 複数アプリの動作 | LINE以外のアプリの通知は正常か(端末問題か、LINE固有か判定) |
症状の範囲を特定することの重要性
LINE通知が来ないとき、その症状がすべてのトークで発生しているのか、特定のトークだけなのかで、原因が大きく異なります。
すべてのトークで通知が来ない場合は、LINEアプリ全体の通知設定またはOS側の通知許可が問題である可能性が高いです。
この場合は、本記事で説明した第一層(LINEアプリの通知設定)、第二層(OS側の通知許可)を優先的に確認してください。
一方、特定のトークだけ通知が来ない場合は、そのトーク単位の通知がオフになっている可能性が最も高いです。
その場合は、該当トークを開き、右上メニューから「通知オン」に変更することで、すぐに問題が解決します。
時間帯による通知の有無を確認する
LINE通知が特定の時間帯だけ来ない場合は、集中モードやおやすみモードが時間指定で有効になっている可能性があります。
例えば、「22時から翌朝8時までは『睡眠』モードが有効」というように、あらかじめスケジュール設定されていることがあります。
この場合、設定時間外では通知が正常に来るため、「朝は来たけど夜は来ない」という症状が現れます。
夜間に通知が必要な場合は、集中モードのスケジュールを調整するか、LINEを許可アプリに追加する必要があります。
通信環境による違いの確認
通知が来ない場合は、モバイルデータ通信とWi-Fi通信で異なる結果が出ることがあります。
例えば、Wi-Fi接続時だけ通知が来ないという場合は、Wi-Fi側でデータセーバーやネットワーク設定に制限がある可能性があります。
逆に、モバイルデータ通信でだけ通知が来ない場合は、キャリア側の通知配信サービスに問題がある可能性も考えられます。
このように、通信環境による違いを確認することで、より細かく原因を特定できます。
⚠️ よくある失敗パターン:端末の再起動をしないまま複数の設定変更を試す
実際に多い判断ミスは、複数の設定を同時に変更してから、どの変更が効果的だったのかが分からなくなるケースです。
設定を変更した後は、必ず端末を再起動してから効果を確認することをお勧めします。
複数の設定を変更する場合は、1つ変更するたびに再起動して、その設定が効果的だったか確認することで、最終的に必要な設定のみを残すことができます。
最近の変更履歴を確認する
LINE通知が急に来なくなった場合は、最近のアプリ更新やOSアップデート、設定変更がないか確認することが重要です。
iPhoneの場合、OSアップデート直後に集中モードのデフォルト設定が変更されたり、アプリのバックグラウンド更新許可がリセットされたりすることがあります。
Androidの場合も同様に、OSやアプリの更新後に通知設定がリセットされる可能性があります。
「最近更新があった」と気づいた場合は、本記事で説明した各層の設定をもう一度確認することをお勧めします。
他のアプリの通知で端末の通知機能を確認する
LINE以外のアプリ(例えば、Gmail、Twitterなど)から通知が正常に来ている場合は、端末の通知機能自体は正常に動作していると判断できます。
この場合、問題はLINEアプリ固有の設定にある可能性が高いです。
一方、複数のアプリから全く通知が来ない場合は、OS側の通知許可設定やフォーカス・集中モード機能を確認する必要があります。
このように、他のアプリとの比較で確認することで、問題が端末全体なのか、LINE固有なのかを切り分けることができます。
バックグラウンド更新・バックグラウンドデータの設定確認
LINEアプリが常にバックグラウンドで動作して通知を受け取るためには、バックグラウンド更新やバックグラウンドデータ通信が有効になっていることが必要です。
これらが無効になると、LINEアプリを開いていない間に新しいメッセージが到着しても、通知が来なくなることがあります。
iPhone の「バックグラウンド更新」設定を確認するには、以下の手順を実施してください。
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「Appのバックグラウンド更新」をタップ
- 一覧から「LINE」を探す
- LINE の横にあるトグルがオンになっているか確認
- トグルがオフの場合はタップしてオンに変更
Androidの場合は、以下の手順でバックグラウンドデータを確認します。
- 「設定」→「アプリ」→「LINE」をタップ
- 「モバイルデータとWi-Fi」をタップ
- 「バックグラウンドデータ」のスイッチがオンか確認
- オフの場合はタップしてオンに変更
- 「モバイルデータの無制限利用」が必要に応じてオンになっているか確認
バックグラウンド更新が無効だと、特にアプリを閉じている間の通知が来なくなるため、重要な設定です。
LINE通知が来ない場合の設定確認まとめ
LINE通知が来ない場合の原因は複数の層に存在し、それぞれの層で確認すべき設定が異なります。
効率的に問題を解決するには、優先順位を決めて段階的に確認することが重要です。
本記事の内容をまとめると、以下のポイントが核となります。
- LINE通知が来ない原因は、LINEアプリ内の設定、OS側の通知許可、省電力機能など複数の層に分かれている
- すべてのトークで通知が来ない場合はLINEアプリの通知全体設定から、特定トークだけの場合はトーク単位の設定から確認する
- iPhone と Android で設定場所が異なるため、それぞれの手順に従って確認が必要
- 集中モード、おやすみモード、フォーカス機能などのOS機能が時間指定で有効になっていないか確認する
- 省電力モード、データセーバー、自動調整バッテリーなどのネットワーク最適化機能がLINEの通知を制限していないか確認する
- バックグラウンド更新やバックグラウンドデータが有効になっていることで、初めてバックグラウンドでの通知受け取りが可能になる
- 複数の設定を一度に変更するのではなく、1つずつ変更して効果を確認することで、最終的に必要な設定のみを特定できる
LINE通知の不具合は、焦らず体系的に各層の設定を確認することで、大多数のケースで解決できます。
自分のスマートフォンがどの層で問題を抱えているのかを特定し、該当する設定を調整することが、確実で迅速な解決につながります。